2009年の夏に、Diana Miniという名前の、何とも個性的で魅力的なトイカメラが発売されました。このカメラの一番の魅力は、なんとも言えない、その可愛らしい出で立ちにあります。サイズは70mm x 101mm x 60mmで、しかも重さは130g程度しかありません。また、世界的な人気を誇るダイアナのミニチュア版として開発されたこともあり、デザイン的にも非常に個性的です。1950年代の豆カメラを連想させるような素敵な形で、これなら、いつも連れて歩きたくなります。
さらに、このカメラは、通常の35mmフィルムを使い、24mm x 24mm の真四角写真と24mm x 17mm のハーフサイズを撮るための専用カメラとして設計されています。しかも、画面サイズの切り替えは安直なものではなく、フィルムの途中で真四角とハーフを背面のスイッチでいつでも自由に切り替えることができる本格的な設計です。ちなみに、ファインダーの画像はいつも真四角で、その中にハーフの画角を知らせるグレーのマスクが常に見えています。
カタログでは、レンズの焦点距離は24mm(真四角では30mm相当、ハーフでは35mm相当)とされています。これは、昔のハーフサイズカメラであるコニカレコードの24mm、リコーオートハーフの25mm、あるいは、オリンパスペンの28mmに近いものです。外側から見た感じでは、DianaMiniのレンズからフィルムまでの距離は24mm以上はありそうです。ということは、レンズの主点(光を屈折させるレンズの中心位置)が、フィルム側に近い位置に設定されていることになります。
焦点設定は0.6m, 1-2m, 2-4m, 4m-の4段階に設定することができます。また、絞りはf8とf11の切り替えですから、明るさに合わせて露出を1段階分だけ調節することができます。一方、シャッタースピードはノーマルとバルブの切り替えで、三脚やケーブルリリースも取り付け可能です。これにより、室内や夜間におけるバルブ撮影にもチャレンジできます。なお、仕様ではシャッタースピードが1/60秒となっていますが、一眼レフのシャッターの開閉と比べた感じでは、1/100秒程度に見えます。購入価格は6300円でした。
重量 | 128g (実測値) |
大きさ | 70mm x 101mm x 60mm |
レンズ |
プラスチックレンズ |
絞り | F8 F11 切り替え |
焦点距離 |
24mm |
シャッター |
シャッター 速度:カタログ1/60(肉眼では1/100程度) |
発売価格 | 6300円程度 |
実際に撮影して驚きました。全体的に何を撮ってもぼやっとした感じに写るのです。絞りをf8にした時は、特にソフトな描写です。一方、f11の時は少しシャープになります。しかし、それでも輪郭が今ひとつはっきりしません。昔のベス単ほどムーディなソフトフォーカスではなく、輪郭だけをあいまいにしたような印象です。絵本のようなファンタジックな結果が欲しいときにぴったりのレンズと言えるでしょう。
ところが、何枚か撮っている内に、しっかりホールドすると、少しシャープな結果が得られることに気づきました。このカメラはシャッターを押しこんだときの遊びが大きいため、気がつかないうちに手ぶれを起こしていることが多いようです。
また、フィルムの装着や巻き戻しにも、かなりの慣れが必要です。フィルムを装着するときは、まず、フィルムの先端を、反対側のスプールの下にあるギザギザの突起にひっかけるように置きます。このとき、スプールの奥までフィルムを差し込んでしまうと、逆に空回りになることが多いようです。あくまで、スプールに乗せるくらいの位置にフィルムの先端を置くことがポイントです。
次に、巻き上げダイアルを回して、フィルムスプールに無事に巻き取られていくか、および、フィルムの穴にギアがちゃんと噛んでいるかを確認し、フィルムプレートをかぶせます。このカメラは、フィルムの穴がギアをある程度回したら、すぐに巻き上げダイアルが動かなくなります。しかも、やっかいなことに、そのまま無理に回すとフィルムが切れてしまうことが多いようです。ですから、ダイアルが回らなくなったら、とにかくシャッターを切るように心がけましょう。プレートをかぶせたら、裏蓋を閉じてロックします。そして、巻き上げダイアルを回して動かなくなったらシャッターを押すことを、2、3度繰り返して、セットが完了します。
フィルム装填で失敗しないポイントは、巻き上げダイアルを回していて少しでも抵抗感を感じたらすぐにシャッターを押すことです。そのため、常にレンズにキャップをかぶせておく必要があります。撮影が終わった時も巻き上げができなくなりますが、そのときもキャップをかぶせた状態で一度シャッターを何度か押すことを忘れないようにしましょう。これを忘れるとフィルムカウンターが後でリセットされなくなってしまいます。
このカメラが生み出すファンタジックな画像はとても魅力的です。まさにトイカメラの神髄です。しかし、何本か撮っているうちに、いくつか気になる点が出てきました。そのひとつは、手ぶれです。手ぶれが面白い効果を生み出すことはわかっています。しかし、きちんとした写真を残そうと思った時に手ぶれをしてしまうと落ち込みます。シャッターのショックを少しでも和らげることができたら、このカメラの魅力はより増すに違いありません。そこで、シャッター部分の改良を行うことにしました。
また、ハッキリとした画像を残したいと思った時には、画像の輪郭が滲んだような独特の描写に、少しストレスを感じます。これくらい輪郭が滲むと、パソコンでシャープネスを上げようとしてもうまくいきません。そこで、少しでもシャープな写真を得ることができるように、絞りを改造することにしました。
さらに、このカメラのデザインはとても気に入っているのですが、配色が少し気になります。ラフな服装のときは良いのですが、ビジネススーツの中年男が持つと、どうしても間抜けな感じに見えてしまいます。その原因は、黒とブルーグレーの配色にあるようです。そこで、どんな服装にも似合うように、オール・マットブラック・バージョンを作ってみることにしました。
以下では、本サイトの管理者が考案したこれら3つの改造について紹介します。
1. シャッターの改良
手ぶれの原因は、シャッターの遊びが大きすぎることにあります。そこで、シャッターを押し込む部分に小さなスポンジか何かを詰めて、ショックを和らげることを考えました。幸い、手元にカメラ用のモルトプレーン(カメラ量販店で798円で購入)がありました。モルトの裏には弱い接着剤が付いていますので、詰めた物がカメラ内部に入ってしまい、行方不明になる心配はありません。
そこで、モルトプレーンを1mm x 4mm程度の短冊状に切ったものを5枚用意して、シャッターが押し込まれる部分のヘリに1枚ずつ重ねて貼り、シャッターを受け止めるためのクッションを作りました。シャッターが押し込まれる先のヘリに貼るときは、短冊の一方の端がカメラの外側にはみ出るように貼るのがポイントです。これは、モルトプレーンがカメラ内部に入り込んで行方不明になることを防ぐためです。モルトプレーンが内部には行ってしまうと、シャッターそのものが作動しなくなる恐れがあります。
モルトプレーンは厚さが1.5mmくらいありますから、5枚を重ねると7mm以上の厚さになります。シャッターを押してみて、シャッターが動かなくなるぎりぎりの位置でシャッターが切れる音がすればOKです。なお、シャッターで何度も押されるので、詰めたモルトプレーンは次第につぶれてきます。そのときは短冊状のモルトプレーンをもう1枚追加します。この改造により、手振れの回数はフィルム1本につき1回程度まで減りました.
シャッターの下にモルトを詰めた様子
2. 絞りの改造
昔のベス単がソフトフォーカスであった理由は、レンズの前面に取り付けられていた絞り兼用レンズを外すことで、球面収差(レンズの中心軸を通る光の焦点と、レンズの中心軸から外れて入ってくる光の焦点が、大きくすれてしまう現象)が大きくためである、ということをどこかで読んだ記憶があります。ということは、Diana Miniが生み出す輪郭の滲みも、もしかしたら球面収差が原因かもしれません。これを減らすためには、ベストポケットコダックのように、レンズ全面に、口径を小さくする絞りを追加すればよいかもしれません。しかし、これは工作が面倒そうです。
そこで、フィルム側にある絞りを小さくすることで、収差を減らせないかと考えました。現在の最小絞りはf11です.これを改造してf22程度にしてやれば、描写力が向上するかもしれません。改造はf11だけとし、f8はそのまま残しておけば、トイカメラの写りとシャープな写りの両方を楽しめる最強のトイカメラの誕生ということになります。
しかし,レンズ部分はかなり強固に作られているようで,分解する方法がなかなか見つかりません.また,レンズ付近を下手に分解すると,よくわからないバネやねじが飛び出してしまい,復元が難しいことも多いようです.そこで,フィルム側から絞りを改造することにしました.
まず,シャッタースピードをバルブに設定して,シャッターを押し込み,そのままテープで仮止めします.これにより,シャッター幕が常に開いた状態になります.次に,裏蓋を外し,フィルム押さえをあけて,シャッターが開きっぱなしになっていることを確認します.レンズキャップを外してあれば,レンズ側の光がはっきりと見えるはずです。ただし、失明の恐れがありますので、太陽等の明るいものを見ないように注意しましょう。ここで,絞りを晴れと曇りに切り替えてみると,絞り板が移動して,開口径が大きくなったり,小さくなったりするのが見えます.開口径が大きい状態がf8で,小さい状態がf11です.ここでは、f11の絞り板に細工をします。
このサイトの他のページでは、空き缶から切り出した薄いアルミ板を黒く塗り小さな穴を開けたものを、絞りの改造に使っています。黒く塗った極薄のアルミは光学的には理想に近い素材です。しかし、ボンドで固定しなければならないため、取り付け後の微調整が難しいという欠点があります。今回は、シャッターをバルブにした状態でフィルム側から取り付けるので、ボンドが乾く前に微調整するのは難しそうです。また、レンズに近い場所での作業になりますから、ボンドがレンズを汚す可能性もあります。
そこで、加工・取り付け・微調整が簡単で、すぐに取り外せる材料がないかと探し回りました。その結果、内面反射防止に使うファインシャットという製品が手元にあることに気づきました。この製品は繊維でできているので、穴を開けたときのエッジの切れは良くありません。しかし、暖めた半田ごてで、ちょこっと触れば、すぐに溶けて小さな穴が開きます。また、裏に弱い接着剤が塗ってあるので、レンズを汚すことなく取り付けることができます。さらに、飽きたらピンセットで簡単に剥がすこともできます。
そこで、近代インターナショナルのファインシャットSP(厚み0.4mm、両面テープ付き、220 x 250 mm、カメラ量販店で2268円で購入)を直径3mm程度にカットし、暖めた小型の半田ごてを垂直に一瞬だけ押しつけることで、その中心に1mm強の穴を開けました。焦点距離が24mmなので、1.1mmから1.2mm程度の穴でf20からf22程度の絞りになります。つぎに、裏紙をはがし、接着面を下にして、ピンセットか千枚通しの先に引っかけます。そして、シャッターをバルブのままテープで固定したカメラの裏側から、絞り板のf11の穴の上にそっと貼り付けます。貼り付けたら千枚通しか超小型のマイナスドライバーなどで、取り付け位置が光軸の中心になるように微調整します。穴の中心が光軸の中心になるようにファインシャット自体を動かせばよいのです。微調整が終わったら、ファインシャットが外れないように、絞り板に軽く押しつけます。あまり強く押しつけると絞り板が壊れるので丁寧に作業します。また、穴の内側がきれいな円形になっていないときには、ボールペンの先などで形を整えます。
以上の作業が終わったら、絞りをf8とf22に切り替えて、取り付けたファインシャットが絞り板の移動を邪魔していないか、及び、ファインシャットがずれたりはがれたりしていないかを確認します。問題なければ、シャッターをバルブに固定していたテープをはがします。これで、f8とf22の2段切り替えのDaina Miniの完成です。
試写の結果、f22では、光軸のずれにより、画面四隅に不均一な光量低下が出る可能性があることが分かりました。いわゆるトンネル効果です。そこで、試写による四隅のトンネル効果の確認とファインシャットの位置の微調整を何度か繰り返しました。その結果、ようやく、四隅の光量低下をある程度均一にすることができました。
ファインシャットに半田ごてで
穴を開けたところ。
f11の絞り板の上にf22のファ
インシャットを乗せたところ
3. マットブラックへの塗り替え
軍艦部を塗り替えるためには、軍艦部を本体から外す必要があります。Diana Miniの軍艦部は3本のネジで留められています。これを超小型のドライバーで外します。これらのネジはなくしやすいので、テープで紙に止めておきます。ネジを全て外したら、軍艦部前面のファインダーの下あたりに、超小型のマイナスのドライバをそっと差し込んで浮かします。これで、軍艦部を簡単に外すことができます。このとき、ドライバーでファインダーを傷つけないように細心の注意を払いましょう。まだ、サイズ切り替えのスライドスイッチも一緒に外れますので、無くさないようにしましょう。
軍艦部を外す時に、フィルム番号が印刷されている巻き上げ部品や、その下にあるゼンマイ状のバネが撮れてしまうことが多いようです。ですから、それらの部品が飛び出さないように、軍艦部をそっと外し、しかも本体は垂直に立てておかなければなりません。もし巻き上げ部品やバネが本体から落っこちたら、組み立てるときに、再び定位置にセットする必要があります。その方法については、後で説明します。
軍艦部の巻き上げノブの上と、ファインダーの上には、ロゴなどが印刷されている薄いアルミ板がべたべたした接着剤のようなもので貼り付けられています。これを、変形しないように注意しながら、ドライバなどで浮かせてそっと外します。そして、巻き上げのノブの2つの黒いネジも外して、巻き上げノブも外してしまします。次に、軍艦部を洗剤などで綺麗にします。目に見えない汚れがついていると、あとでラッカーがはがれてきますから、できるだけ綺麗にしましょう。
次に、スプレーが周囲に飛びちらないように、大きめの段ボール箱を用意します。そして、屋外で軍艦部を段ボール箱などの中に入れ、工作用のマットブラックのスプレーを20cm以上離れたところから、吹き付けます。綺麗に塗るコツは、少し塗り、乾いたら、また少し塗る、という作業を根気よく繰り返すことです。一度に沢山塗ると塗料が厚い部分ができて汚くなります。あくまで、少しずつ薄めに塗ることです。スプレーは可燃性で、しかも人体に有害な物質も含まれています。ですから、火気や換気等には十分に注意しましょう。
うまくぬれたら、軍艦部を元にもどします。工程は、分解の逆です。まず、軍艦部に巻き上げの部を2つの黒いネジで固定し、2つのアルミ部品を押しつけて接着します。次に、フィルムナンバーの印刷されている円形の巻き上げ部品と、ゼンマイ状のバネが本体の定位置に乗っていることを確認します。これら2つの部品は、たいていの場合、分解の時に外れてしまいます。外れた場合は、以下の手順で定位置にセットします。まず、巻き上げ部品の下にバネをセットします。次に、バネの先端部分をカメラ本体のバネを引っかける部分に引っかけ、巻き上げ部品を本体にはめます。さらに、フィルム番号のEの位置がスタート位置になるように、巻き上げ部品を回します。巻き上げ部品はその位置にキッチリとはまるように作られています。
巻き上げ部品とバネがうまくセットできたら、その上からそっと軍艦部を取り付けます。この時、サイズ切り替えのためのスライドスイッチをテープで借り止めしておくと、うまくセットできます。軍艦部をセットしたら、3つの銀色のネジで固定します。
ちなみに、自分は真四角写真専用機として使うので、組み立てる前に、ハーフサイズ用のグレーのフィルタを取り除いてしまいました。これで、常に綺麗な真四角写真のファインダーを手に入れることができました。外したフィルタはなくしやすいので、将来的にハーフサイズも撮りたい場合には、このフィルタを外すことはお勧めできません。
軍艦部を外した様子。このとき、
ハーフ用のフィルタをファインダー
から外してもよい。
軍艦部を外し、黒く塗りおえた様
子。軍艦部は3つの銀色のネジを外
すと分解できる。軍艦部の円形と台
形のアルミを外し、巻き上げノブの
2つの黒いネジを外すと、ノブが外
れる。また、画面サイズを切り替え
るスライドスイッチ(画面右端の小
さな部品)も外れるので無くさない
ように注意する。
巻き上げ部品とゼンマイ上のバネ
と本体の様子。再組み立ての時には
フィルム番号の印刷してある巻き上
げ部品の内側にゼンマイ上のバネを
取り付けバネの先端部分(A)を、
カメラ本体のゼンマイを引っかける
部分(B)に引っかけて、巻き上げ
部品を本体にセットする。
巻き上げ部品をセットした
ら、フィルム番号のEの位置が、本
体後ろ側からみたときに正面に来る
ようにセットする。
軍艦部をもとに戻すときには、少し
工夫が必要である。まず、巻き上げノ
ブを、軍艦部に2つの黒いネジで固定
し、円形と台形のアルミ板を軍艦部に
貼り付ける。次に、この写真のように
画面サイズを切り替えるためのスライ
ドスイッチをテープなどで仮止めして
このままカメラ本体の上部から垂直に
そっとセットする。うまくセットでき
たら、3つの銀色のネジで固定する。
4. 試写
シャッター改造により、手振れの回数はかなり減りました。それでも、小型軽量なので右手でしっかりと本体を押さえながら、左手で丁寧にシャッターを切ることを忘れると、手振れしがちなので注意が必要です。
また、絞りをf22まで絞ると、期待通りのシャープな結果が得られました。輪郭のにじみはほとんどなくなり、それでいて、コントラストがあまりきつくなく、実に良い感じの写りです。これこそ、まさに数十年前の豆カメラを手に入れた気分です。
改善の理由はよくわかりませんが、おそらく、絞り込んだことにより様々な収差が小さくなったためではないかと思われます。さらに、露出制御の改善の効果もかなりありそうです。シャッタースピードがよく分からないのが問題ですが、1/100秒であると仮定します。この場合、改造前のシャッタースピードの露出値は7、f11の場合の絞りの露出値は7、ISO400のフィルムを詰めたときの露出値が-2なので、全体の露出値は12でした。その結果、晴天時はどうしても露出オーバー気味になってしまいました。一方、改造後は、f22の絞りの露出値が9になるので、ISO400の時の全体の露出値は14となりました。これは、晴天時のライトバリューに近い数字になります。
改造後の画像なら、パソコン上でシャープネスをかけてキリリとした絵作りを行ったり、逆に、フィルタをかけてさらにぼんやりさせることができます。それでいて、Diana Mini本来の写りを楽しみたいときには、f8に切り替えてやればよいのです。これで、フルメカニカルシャッター、マニュアルによる絞り切り替え機能、小型軽量高性能という3拍子がそろった魅力的なカメラの誕生したことになります。
何よりもマットブラックの外観がクールです。これならスーツ姿の中年ビジネスマンでもなんとかもって歩くことができるでしょう。最初から黒を発売した方が良かったのでは、と思うくらいです。おまけの黒いストラップをつけると、さらにクールさが引き立ちます。毎日持ち歩きたいカメラがまた1台増えてしまい、毎朝の悩みがまた増えました。
なお、改造によりカメラそのものを壊してしまうこともあります。ですから、最初はつぶしてもよい練習台を用意し、十分に練習してから改造に取り組むとよいでしょう。また、怪我や有毒物質の吸引等、危険な作業を伴いますので、注意深く作業を行うようにしましょう。
Diana Mini "MBV
(Mat Black Version)"
後ろ姿も「超クール」です。
・Diana Mini F22 作品ギャラリ−1 2010.3.15